基本的な使い方の流れ

ディスクトップにあるおこ助Pro3アイコンをダブルクリック

「ライセンス認証用ドングルキー」をPCに挿していないとメッセージが表示されます。

「キャンセル」を押すと起動しませんので、「ライセンス認証用ドングルキー」をPCに挿して、USBハードウエアとして認識したら(USBドライブを開くかどうかをたずねるダイアログが出た場合はキャンセルボタンを押してください。)「再試行」を押してください。

使用する動画や音声ファイルを選択します

メニュー[メディア] >[開く]>[映像/音声ファイルを開く]
その際に波形あり、波形なしを選択してください

※DVDビデオの場合は、ドライブにディスクを入れた上で
 メニュー[メディア] >[開く]>[DVDを開く]

自動再生ではありません。一度プレイボタンをクリックして、映像が再生されることを確認してください。

  • お使いのPCにインストールされているWindowsMediaPlayerで再生できる、wmv・avi・mpeg1などの映像ファイルであれば、再生可能です。
  • mp4動画、DVDビデオの再生は、こちらの記事を参考に特定のフリーウエアをPCにインストールすることで可能となります(自己責任にてお願いいたします)。
  • DVDビデオやCDをお使いの場合は、メディア形式による制限のため音声波形は表示されません。

まず保存することで、作業ファイルをつくります

メニュー[ファイル]>[保存する]>[名前を付けておこ助ファイルを保存]

→ ファイルの保存場所を指定したあと、「保存」ボタンをクリック

自動バックアップ機能が有効になりますが、念のため、作業の際にはこまめに保存を心がけましょう。

※以降、作業ファイルの保存はキーボードショートカットのCtrl+S、または、メニューの ファイル > [保存する] > [おこ助ファイルを上書き保存]を使用してください。

書き起こしモードを使用します

メニュー下、中央部分にある編集モード切替プルダウンメニューから[書き起こし]を選択します。
セル部分が大きなウインドウに変わり、ここに自由に文字入力ができる状態となります。

 

すでに書き起こしたテキストがある場合

メニューの「ファイル」>「開く」>インポート>書き起こしテキスト
で該当するテキストファイルを選択すると、書き起こしモードのウインドウ内にテキストが読み込まれます。
そのあと、字幕を作成する準備として、以下のように音声を確認しながら整形していきます。
(ウインドウ上に直接ペーストもできます)

 

テキストを字幕として分割表示させるために

おこ助Pro3は空行で文字列を区切ることで字幕としてどう分けて表示するかを認識しますので、字幕と字幕の間になる部分に空の改行を挿入しながら文字起こしを進めていきます。
各行頭左のセクションに、その行の文字数が表示されますので、これを見やすさの目安にご利用ください。
環境設定の「表示」>「書き起こしモード」で「右端で折り返す」にチェックが入っている場合、改行なしでの折り返し行には「+」が表示されます。また、文字数が多すぎる場合には色づけでお知らせします。

☆Tips 一般的な字幕での1字幕内の文字の量について
見る側の読みやすさを考え、1枚の字幕の文字量は、1行あるいは2行までにし、さらに1行の最大文字数が全角換算で10〜17文字にとどまるようにします。
書き起こしの際に、おおよそでもその単位でまとめておくと、字幕編集の際に整形がとても楽になります。

 

ショートカットを活用して快適操作

音声を聞きながらの書き起こしを快適に進めるため、マウスは使わずショートカットキーでマルチメディアファイルをコントロールすることをお勧めします。

○映像のコントロール
[Ctrl]キーを押しながら[スペース]キーを押す → 映像が再生・一時停止します。

○巻き戻しと早送り
[Ctrl]キーを押しながら[B]キーを押す → 5秒巻き戻し
[Ctrl]キーを押しながら[N]キーを押す → 5秒スキップ
もう一度同じ場所を確認したいとき、少し先に進めたいときにたいへん便利です。
※巻き戻し・スキップの秒数は変更できます。
メニュー[ツール]>[環境設定]>[動作]タブ内の下にある[早戻し/スキップの単位]の数字が設定秒数になります。

☆書き起こしから字幕編集モードへ

書き起こしモード内のテキストの、字幕側へ送りたい部分を選択します。

「字幕へ送る」ボタンを押します。

自動的に字幕編集モードへ移行し、1行に字幕がひとつずつ格納された字幕リストが表示されますので、今度は各行ごとに表示のタイミングをつくってきます。

「書き起こしモード」で、字幕として読める形にある程度分けられていれば表示タイミングを入れるだけで字幕らしくなります。本来はさらに文字内容編集や移動、タイムの微調整が必要ですが、ここでは、音声波形上編集機能を使用せずに、音に合わせてざっくりと表示させる方法をご紹介しています。

 

☆タイミング取りの方法

映像を再生しながら字幕の表示と消去のタイミングを取っていきます。
字幕の開始位置を「イン点」、字幕の終了位置を「アウト点」と呼びます。

  1. タイミングを入力したい字幕セルの[イン点]をクリックし「青色」になっていることを確認
  2. 映像を再生させ、字幕内容と同じ言葉が始まる点で[I]キーを押します(これをイン点入力といいます)
  3. 今度は字幕と同じ内容の言葉が終わった場所で[O]キーを押します(アウト点入力といいます)

※ 現在再生中の字幕行は「黄色」で表示されます。

※イン点(またはアウト点)のセルが「青く」なっている(カーソル選択されている)所がタイミングが入力される場所です。(入力をすると、次の点へ自動で移動していきます)

※右上部にある[イン点の前倒し]機能を使うと、[I]キーを押した瞬間の時間より、設定時間分、早めにタイミングが入力されます。(ただし映像を止めたり、コマ送りしている場合は、この機能は働かないようになっています。)

※ 台詞が続いている場合は……カーソルがアウト点の状態のまま、次の字幕の開始位置で[I]キーを押すことで、次の字幕の「イン点」が自動で入力されます。その際、アウト点は自動生成されます。言葉のあいだが詰まっているような場合は開始点で[I]キーのみを押していくことで、動作が簡略化されるわけです。

※ イン点が前の字幕のアウト点と時間的に逆転している行は、字幕番号が「ピンク色」になりますので修正が必要です。

 

☆タイミングの修正方法

○タイミングを取り直したい

取り直したいイン点(アウト点)のセルをクリック(セルを「青く」)して再入力。

  • [Delete]キー または [Backspace]キーを押すことで、タイミングを消すことができます。
  • [Delete]キーでタイムを消去 → 一時停止した位置から再生されます
  • [Backspace]キーでタイムを消去 → 消去したタイミングの少し前から再生されます。
○微調整をする

タイミングを取り直さなくても、コマ単位でタイミングをシフト調整することができます。変更したい字幕のイン点(アウト点)をクリックしてセルを「青く」してから

声よりも字幕表示が遅い……[Q]キーを押すと、0.033ミリ秒(1フレーム)ずつタイムが減ります

声よりも字幕表示が早い……[W]キーを押すと、0.033ミリ秒(1フレーム)ずつタイムが増えます

○字幕行の削除と挿入

字幕行の左端のセルボックス上でマウスを右クリックすることで、いくつかのメニューが表示されますので、必要なものを選択してください。
[行を挿入] > [上に挿入]または[下に挿入] その行の選んだ方に空行が挿入されます。
[行を削除]  その行が削除されます。

○字幕行の分割

2行の字幕は、1行目と2行目に分割されます。
分割するタイミングで動画を停止してください。そこが分割した際の、後ろのほうの字幕のイン点となります。左セルボックス上で、マウスを右クリックし、「字幕を分割」を選択してください。

○字幕行の統合

統合できるのは2つの字幕までです。シフトキーを押しながら左セルボックスにて2枚の字幕を選択します。(選択されて字幕行が青色になります)

○字幕内容の変更(編集)

字幕部分(字幕テキストセル)をダブルクリックするかF2キーを押すと、字幕内容の編集モードになります。ここで、文字内容の編集、改行ポイントの変更などができます。

表現方法の詳細

字幕編集には様々な文字装飾のための設定があります

○斜体、文字色、ルビ
「字幕テキスト」セルをクリックするか選択してF2キーを押すと、文字編集ウインドウ上のさまざまなツールが使用できます。装飾を加えたい文字列を選択したのち、それぞれの装飾ボタンを押すことで指定します。

字幕編集グリッドの左端セルボックスを……

  • シフトキーを押しながら選択すると、複数行を選択ができます。
  • コントロールキーを押しながらですと必要な行だけを選択していくことができます。

複数選択した状態で左端セルボックス上で右クリックメニューを表示させて必要な装飾を選ぶと、選択している行の字幕に対して一括で付加や変更ができます。

○1.5倍角傍線
継続記号を入れたい「字幕テキスト」セルをクリックするか選択してF2キーを押し、字幕文字列末尾にカーソルを合わせたうえで「—」ボタンを押してください。

つくったデータと動画だけで鑑賞したい場合

完成したら忘れずに保存しましょう。

フル画面モードを使う

メディアプレビューウインドウの右下にある「全画面表示」ボタンを押すと、プレビューウインドウが画面全体に広がります。
マウスポインターをPCの画面最下部にもっていくと再生コントロールが表示されますので、再生しながら文字の大きさなどを見やすく再調整してください。

「おと見」プレーヤーも使えます

メニューの 保存する > [おとみ、おきく形式で保存] で、出力します。
これを「おとみ」プレーヤーに読み込み、動画ファイルとともに再生することで、フル画面での鑑賞が可能です。

  • 「おとみ、おきく形式(.oxv)」は、MASCが配布しているマルチメディアプレーヤー「おとみ」で使用できる字幕形式です。

おこ助Pro3は様々な字幕ファイルフォーマットの出力に対応しています

  • SRT:YouTube等で使用する一般的字幕ファイル形式
  • SAMI:WindowsMediaPlayerの字幕ファイル形式
  • Lambda(.cap):字幕制作のプロ用字幕ファイル形式
  • Xsubtitle:ペガシス社「TMPGEnc Video Mastering Works 6」で映像MIXに使用できる字幕ファイル形式
  • Excel(.xlsx):Microsoft社のExcelブック形式(見直しリストなどに使用)
  • OpenDocument(.ods):Excelと互換のあるフリー表計算ソフトのファイル形式(見直しリストなどに使用)
  • おと見、おきく形式:MASCのおと見プレーヤーで再生できる形式。
  • おこ助Community形式:無料ソフトのおこ助Communityに読み込むための形式

それぞれ、メニューの ファイル > [保存する] > [エクスポート]から必要な項目を選択することで、その形式に変換されます。形式によっては出力の際に表示されるダイアログで、変換に必要な詳細項目を入力します。

使い方の詳細
「おこ助Pro3 使い方ガイド」でさらに詳しく使い方を解説しております。

下のボタンからダウンロードできますので、ご活用ください。

おこ助Pro3でYouTube字幕作成