よくある ご質問 - その他
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症状
ショートカットやスタートメニュー、おこ助ファイルをダブルクリックしても、おこ助が反応せず、いつまでたっても起動しない。その際、マウスポインターが待機中の状態になっても、しばらくすると通常状態に戻っている。
原因
おこ助の設定ファイルに異常があり、起動の際に読み込めなくなっているか、ファイル内データの異常のため処理できなくなっている可能性があります。
解決方法
設定ファイルの初期化によって解決する場合がほとんどです。
おこ助ファイルを作成して作業していれば、バックアップ機能により、 ある程度の時点までは復帰させることができます(環境設定での設定時間により異なります)。
- まず念のため、そのまま上書き保存「Ctrl」+「S」を試してください。
- 「おこ助」を終了してください(メニューから終了できない場合は右上の[×]をクリックしてみてください)
- 「おこ助」がどうしても終了できない場合は「Ctrl」+「Shift」+「Delete」でWindowsの「タスクマネージャー」を開き、一覧から「おこ助」を選択して「タスクを終了」を実行します。
- 再度おこ助を起動します。おこ助が起動しない場合はPC自体を再起動させてください。
- 「ファイル」メニューから「バックアップファイルを開く」を選ぶとバックアップされていたデータが表示されます。内容確認し、名前をつけて保存し、終了します。
- フリーズする前にご自分で作成されていたおこ助ファイルを開きます。先ほど復活させたバックアップされていた内容と比較し、新しいほうを使用して作業を再開しましょう。
画面解像度が高い反面で画面サイズが10インチ〜14インチと小さいPCの場合、おこ助の表示の一部が隠れたり、メニューの文字がかなり小さくなったりすることがあります。
その場合の解決方法として、以下をお試しください。
おこ助Pro3のプロパティを開く
おこ助Pro3のアイコン(ショートカットでも可)を選択して、右クリック。
出てくるメニューの中から「プロパティ」を選択してください。
「互換性」の項目を表示
開いたプロパティウインドウの上部にある「互換性」をタブ選択します。
下のほうの「設定」グループに「高DPI設定の変更」ボタンが出ていますので、それをクリックします。

高DPI時のスケール設定を変更
下部の「高DPIスケール設定の上書き」で、「高いDPIスケールの動作を上書きします。」にチェックを入れます。
さらに「拡大縮小の実行元」のプルダウンメニューから「システム」を選択してください。
下部の「適用」と「OK」ボタンをクリックします。
さらにプロパティウインドウ下部の「OK」ボタンをクリックしてプロパティを閉じます。

上記の方法で、おこ助Pro3起動時の解像度設定が変更されます。
WindowsOSのディスプレイ設定での表示サイズや解像度の見直しも、合わせてお試しください。
モバイル端末用の音声リアルタイム文字化アプリ「UDトーク」と連携するためのボタンです。
おこ助をお使いのPCと、UDトークアプリをインストールしたモバイル端末が同じLAN上でつながっている場合、UDトークが音声認識で変換したテキストを、リアルタイムでおこ助に送り込むことができます。
使い方の概略
- お使いのPCと、UDトークアプリをインストールしたモバイル端末が、同一ネットワークに接続されていることを確認します。 (同一プロバイダーやキャリアを使っているということではなく、社内LANや家庭内LANに同一階層でつながっているという意味です。)
- まず、モバイル端末のUDトークアプリを立ち上げます。
- おこ助の書き起こし編集ウインドウでUDトーク「通信開始」ボタンを押します。
- UDトークアプリ上に「おこ助」と表示されるので、そちらを選択します。
- アプリをタップしてモバイル端末に入力したい内容を話しかけるか、スピーカーからの音声を拾うと、おこ助側にもモバイル端末のユーザー名が表示され、その後UDトークの音声認識によりテキストデータが生成されます。
- UDトーク上での句点(。)ごとに空行が入った状態で、自動的におこ助の書き起こし編集ウインドウに表示されます。
- 変換ミスなどを修正して字幕編集に送ってください。
UDトークは簡単な個人利用であれば無料で使えますが、使用目的によってはUDトークと適切な契約を行ってください。
専用サーバーを準備できるプレミアムプランを使用することで、高度なセキュリティー下での反訳、リスピーク字幕制作作業などが可能となります。
現在のおこ助シリーズは、文字列と文字列の間に空改行を入れることで、字幕編集側に流し込んだときに字幕と字幕の境目を認識して各ハコに分かれるようになっています。
書き起こしウインドウで見たままの文字数と改行場所が、そのまま字幕側に反映されます。
空改行が入っていないと、字幕の境目を判別できず、全体を一つの字幕として認識してしまいます。
おこ助Pro3では書き起こし編集上にテキスト内容を残すことができ、字幕編集側のデータと共存する仕様になっています。
おこ助Pro3で書き起こし編集ウインドウにテキストデータがある状態で保存したファイルを、旧バージョンであるおこ助Proや、変換してCommunityで読み込むと、書き起こし作業中のファイルと判断して、そちらのモードで開いてしまいます。
でも、ご安心ください。この状態で開いたとしても、字幕編集側にある字幕データは消えていません。
そのまま、おこ助ProやCommunityで作業を続ける場合は、まず、書き起こしモード内にあるテキストをすべて削除してから書き起こしモードを終了させてください。完成した字幕のある編集グリッドに切り替わります。
あるいは、おこ助Pro3側で書き起こし編集にあるテキスト内容を完全に削除してから保存・エクスポートし、おこ助ProやCommunityで開くようにしてください。
おこ助ProとPro3のタイミングデータ処理の違いにより、Pro版で作成したファイル上にある一部の字幕がうまく表示されないことがあります。
この場合、おこ助Pro3でファイルを開いた状態でメニューバー「設定」>「個別ファイル設定」> 「タイムコード設定」を開き、設定を変えずに「OK」ボタンだけを押してください。
Pro3に最適化されたタイミングデータに変わり、すべての字幕が表示されるようになります。
長い1本の作品で、前半はAさん、後半はBさんといったように、分担作業で作成したファイル。
最終的には1つのファイルにまとめたいですよね。以下の方法で簡単に1本化できますのでお試しください。
「ファイル」メニューの「開く」 > 「おこ助ファイルを開く(ctrl+O)」で開いたファイル選択のダイアログ内で、読み込みたいoxkファイルを、シフトキーやCtrlキーを使って複数選択し、「OK」ボタンを押します。
すると「おこ助」は、それぞれのファイルの内容を判断して時系列に並んだ1つのデータに再編成します。新たなファイルとして別名で保存してください。
この場合、以下の条件がございます。ご注意ください。
- 読み込む複数のファイルの中に、書き起こし編集モードのまま保存されたものがあった場合、そのファイルは読み込まれません。
- すべてのファイルが書き起こしモードの場合は、最初の1ファイルだけが書き起こしモード状態で読み込まれます。
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タイムコード設定による誤差やタイミングのズレを防ぐため、読み込む各ファイルのタイムコード設定が完全に一致していないと一本化できないようになっています。
一本化の際は以下のことにお気をつけください。
一本化する各字幕ファイルのタイムコード設定が同一状態で作成されている必要があります。設定が合っているはずなのに一本化できない場合は、各ファイルのタイムコード設定を一旦ミリ秒設定に変更保存し、1本化してから、再度全体に対して正しいタイムコード設定を行ってください。
パートで作業されたあと、各々のファイルを、必ず字幕編集モードの状態で保存したうえで一本化にご利用ください。
すべてが字幕編集モードのデータになっていましても、タイミングデータが入っていない字幕イベント(ページ)は時系列の字幕順序から除外され、いちばん最後に置かれます。
そうなった場合は、映像内容に合わせ、複数行の切り取りと挿入を使用して必要な位置に移動する必要があります。
分割作業のために動画自体を分割してしまうと、全編を通しての時間とパートごとの時間が一致しなくなるため、この方法ではかえって手間がかかってしまうことがあります。作成開始の際に進め方をよくご検討ください。
おこ助は、内部的に動画のフレームレートより細かな単位で演算を行っております。
タイムシフトやインポートした場合には、設定条件や内部計算の結果によって、使用している動画のフレームレート以下の端数が発生することがあります。おこ助のエラー検知機能側が、そういったフレーム以下の端数含めて条件値を超過したエラーとして認識してしまったときに、エラー色が表示されます。
このような場合の対処法ですが、メニューの「設定」>「個別ファイル設定」の「タイムコード設定」を開き、そのまま何もせずに【OK】ボタンを押して閉じてください。
内部数値が動画のフレームレートに合わせて最適化され、エラー色が解消します。
エラー色を消すために無理に数値を移動させる必要はございません。
一言にDVDと言っても、ディスク内に記録するための方式がいくつかございます。
おこ助シリーズでは「DVDVideo」と呼ばれるフォーマットのみが再生可能です。主に販売されているDVDソフトウエアや、ご自分で撮影した動画をDVD作成ソフトウエアでDVDVideoとして保存したものがこれにあたります。
一方で、テレビ番組をCPRMによって保護されたDVD-Rにディスクレコーダーなどで録画したディスクは、DVDVideo形式ではないため、おこ助は再生対応しておりません。たとえファイナライズ処理されていても再生することはできません。
申し訳ございませんが、情報保障として字幕が必要な場合は、放送局が放送時に同時送信しておりますクローズドキャプションを含めて録画するなどでご対応いただきますようお願いいたします。
WindowsOS側の仕様により、DVDVideoから取得できる時間の最低単位は500ミリ秒(15フレーム)となっています。
「I」/「O」キーの操作で入力されたタイムデータの最小値も約0.5秒ステップとなります。
直接の数値入力や「Q」/「W」キーの使用より、それ以下の単位で微調整は可能ですが、ディスクを再生する際には、おこ助は0.5秒以下のタイム誤差を、おおよそのものとして計算し、字幕表示や動作を行っています。
映像作品のセリフやナレーション内容を書き起こしてテキストデータ化する作業に便利なツールをということで開発がスタートしたため、「文字起こし」を「助ける」という言葉のイメージに近いソフトウエア名となりました。
誕生したころのおこ助は、いわゆる「テープ起こし(反訳)」 が主な役割だったのですが、メモでつけることができたタイムスタンプ機能を発展させ、やがて字幕や音声ガイド制作のための改良が加えられていきました。
そして2011年初頭に一般向けにリリースされました。
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