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最終的なマスターまで「音声合成」を使うか否かに関わらず、音声ガイドの制作で「おこ助」と「音声合成」を使うメリットを記載しました。ぜひ、お試し下さい。
字幕制作
既に字幕データがある場合、おこ助にインポートしてください。
字幕データが無い場合、台本テキストを「書き起こし」モードにてインポートし、簡易的な字幕を制作してください。
→基本的な使い方
「原文テキスト」に移動する
字幕データを全て選択し「原文テキスト」に移動してください。
これにより、字幕テキストエリアに「音声ガイド脚本」を作成することができます。
音声ガイド脚本制作の設定
画面に「字幕」を表示させ、音声ガイド脚本を書いていくモードの設定です。
「環境設定」画面を選択
「表示」より「原文テキストを表示」を選択
音声ガイド脚本を制作する方法
動画を再生しながら、波形の中に音声ガイドを入れる「箱」を作ってください。字幕の箱が見えるので基本、被らないように注意しましょう。(あとから自由に修正可能)
箱の中に音声ガイド脚本を作成する。テキストが表示されるので動画を見ながら自分で読んでみて、入るかどうかを随時確認する。
SRTファイルの出力と「VOICE PEAK」への入力
おこ助を別名保存し、SRT出力用とする
ツールから「空の字幕を削除する」
エクスポートで「SRT」を選択、保存
「VOICE PEAK」のインポートで「SRT」を選択、インポート
「VOICE PEAK」の操作
音質、スピード、間など全体の設定を行い、読み間違えがあったら修正するか、辞書登録をする
あきらかに違う発音は修正をする *最初の段階では内容の確認なので細かい修正は不要
音声合成ファイルを出力
名前を入力し、音声ファイルを保存する。
(48k wav)
「音声ファイル」と「おこ助」での同期設定
編集切り替えを「副音声」にして、音声ファイルを選択してください。映像のスタートポイントをIN点に入力してください。
再生すると、ワーク本編音声と音声ガイドファイルが同期再生されます。
*ワーク本編音声と音声ガイドの音量バランスの調整ができます。
モニター会で使用します。
音声ガイドマスターの制作
イントネーション等の調整後、音声ガイドファイルを出力する。
音声編集ソフトで
Lch:ワークの本編音声
Rch:音声ガイド
で作成すると、音声ガイドマスターとなる。
(48k リニアPCM)
ナレーター用原稿の作成
おこ助のエクスポートで「エクセル」を選択し、保存する
ナレータがスタジオで読みやすいように体裁を整える
操作の不要な字幕はロックする
何も入っていない「字幕」を全て選択し、ロックをすることで、波形はグレーアウトする。